自然の復元力か?

 いつか来るといわれた新型インフルエンザがアジアではなくメキシコ。鳥ではなく、豚であり意表を突かれた形でわずかな期間でかなり深刻な状態にまでなってきている。最近では途上国を除き大きな戦争や医療の発達によって人が大量に死ぬことがなくなってきた。昆虫の世界で興味深いことがある。「昆虫と気象」(成山堂書店)でトノサマバッタの大量発生でそのままバッタは栄えてゆくのかと思えばそうではない。気候が変わると今度はカビの一種が発生しあっという間に駆逐されてしまうということだった。こうやってうまく自然はバランスを保っているようである。人類も病気を次々に駆逐してもまた新たな病気が出現して人類の繁栄にブレーキをかけようとする力が働いていると思うのは私だけであろうか。また、小さい子供が戦いごっこをしたりするのは元々人間の遺伝子に戦いをするようにプログラムされているのではと思うことがある。

 人類がでしゃばり過ぎないように気候がブレーキをかけ、病気がブレーキをかけ、また、自分自身の中にもブレーキをかける要素があるとすれば戦いもまた終わることはないであろう。

 経済も調子に乗って浮かれていると今回のようにズドンと落とされる。気候も冬に暖かい日が続くと春先にちゃんと寒の戻りが来てツケを払わされる。出過ぎた物は戻るのである。出る杭は打たれる。株式で言う自立反発である。

 不況やインフルエンザの危機であるが、個人的にここ何年も体調がすぐれなかったがそろそろ自立反発と行きたいところである。



昆虫と気象改訂版
楽天ブックス
気象ブックス 著者:桐谷圭治出版社:成山堂書店サイズ:全集・双書ページ数:177,発行年月:2002


楽天市場 by ウェブリブログ



この記事へのコメント

この記事へのトラックバック